唯識の迷宮

    ちょうど最近、摂大乗論を読んだり、興福寺や清水寺の人が書いたわかりやすく唯識的な観点から観音経を解説した本を読んでたんですよ。
    唯識は、私ももちょっと勉強しておきたいなあとこの頃思っています。
    面白いですよね^^

    往生論は、短いのに、なんちゅうか、いくらでも解釈ができるすごい文章ですからね~。
    法然上人も、三経一論に往生論を入れて、そのうえで傍明浄土の中に摂大乗論や起信論や仏性論を入れてますから、唯識的に浄土を解釈するのなんてのも、十分視野には入れていたのかもしれませんね。

    ただ、そうした視野を十分持った上で、あまりむずかしいことも言わずに、そのうえを行っているんでしょうけれどw

    あまり唯識の迷宮にはまりこまずに、そこそこエッセンスを学べたらなと思っていますw

    お寺の先輩が博士課程まで唯識を研究してた人で、
    めちゃ唯識に詳しいんですが、

    いきなり三性説がトソツテンから降ってきたように突然現れる無著の『攝大乗論』より、
    心の問題から唯識にアプローチしていく世親の『唯識二十論』から読みはじめた方が、
    唯識を理解しやすいそうです。

    大谷大学の兵藤先生が、興福寺で講義をした時の内容が本になってるんですが、
    アビダルマからの認識論をきちんと押さえた説明がすごく丁寧で、
    かなりわかりやすかったです。o(^-^)o